毎月のお知らせ
2025-12-18 20:27:00
高血圧の予防や改善には、食事の塩分を控えることが重要です他にもカリウムや食物繊維を十分に摂ったり、カロリーを摂り過ぎないようにしたりすることが重要です。①白いご飯や玄米など食塩が使用されていない主食を選ぶようにしましょう。主食として食べることが多いうどんやそうめん、パンには食塩が含まれています。これらに対して、白いご飯や玄米には食塩は含まれていません。②汁物や麺類のつゆを飲まないように心掛けましょう。みそ汁やすまし汁、スープといった汁物には、おわん1杯で約1.5~2gの食塩が含まれているといわれています。③塩やしょうゆ、ソースといった卓上調味料をむやみにかけない③外食や市販の惣菜をできるだけ控えましょう。外食や市販の惣菜は、おいしさを求めて塩分が多めに使用される傾向があります。鮮度が良い食材を使い、塩分摂取量を減らしましょう。④ナトリウムの排せつを促す作用があるカリウムを豊富に含む食べ物(果実類や野菜類、いもおよび豆類)を摂りましょう。⑤食物繊維にはナトリウムを吸着して体の外へ排出するはたらきがあるため、高血圧の予防につながります。⑥アルコールを適度に控えましょう。飲酒は少量であれば一時的に血圧を下げますが、長期間の飲酒は血圧を上げるとともに、循環器疾患をはじめさまざまな疾患のリスクも高めます。厚生労働省は、節度ある適度な飲酒を1日平均純アルコールで約20g程度としています

