毎月のお知らせ

塩分が多くなる原因
2025.06.14  23:01

塩分が多くなる原因

塩分摂取量はその地域の食文化に大きく関わっています。東北地方で塩分摂取量が多いのは昔野菜が取れない冬に塩蔵した漬物を食べる習慣があったからです。関西ではだし文化があったので塩分は少な目でした。WHOでは塩分摂取量は1日5g未満であるのに対し日本では緩めの男性で7.5g未満 女性で6.5g未満を目標に挙げています。たらこ イクラ 数の子 塩鮭 干物などのほか現在はベーコン ソーセ-ジ ハムなどの加工肉が塩分摂取量過多になる食品です。因みに食塩摂取量が一番多くなる原因は以前は塩分の摂りすぎでしたが現在は肥満です。たくさん食べればその分塩分摂取量も自然と増えますので食べる量を減らせば血圧は下がってきます。

日曜日診察
2025.06.14  07:56

日曜日診察

6月15日(日)8時45分から10時まで開院しております。健康診断結果のご相談は8時45分(前日の21時以降絶食でお越しいただいた場合はお腹の超音波検査はしております)検査結果をお持ちください。9時以降は

胃腸炎が流行しているためお腹の診察をしております。(下血や吐血の方は病院の救急へお願い致します)抗原検査はしておりません。また当院は申し訳ありませんが現金支払いのみです。

 

 健康寿命を意識しよう①高血圧
2025.06.12  07:32

健康寿命を意識しよう①高血圧

健康寿命を短くしてしまう三大理由は認知症、脳卒中、フレイルによる転倒 骨折です。多くの方が健康診断結果をご相談下さいますがが40歳前後(早くて30歳代)の悪玉コレステロールや中性脂肪値が高めの方 高血圧気味の方は必ず肥満に伴い将来 複数の動脈硬化につながる病気になっています。まずは肥満を改善し140以上ある血圧を130以下にしていきましょう。高血圧の家系だからと遺伝のせいにするのではなく生活習慣が大きいので体重が増えていないか?喫煙 飲酒量は適正か?外食や惣菜利用の頻度 調味料の使い方に関し正しい優先順位の高い知識を身に付けましょう。そして必ず血圧と体重測定を毎日の日課にしましょう。採血結果の異常値の範囲 体重(肥満度) 血圧 喫煙 飲酒 性別 労働時間帯 家族背景 治そうという意識 継続力等考慮して食事指導を行っています。

 

 

 

悪玉コルステロ-ルを下げる食事
2025.05.21  07:43

悪玉コルステロ-ルを下げる食事

健康診断でよくご相談を受けるコレステロール 悪玉コレステロールは動脈硬化の一因ですがコレステロールは細胞膜の構成 胆汁酸や性ホルモン 副腎皮質ホルモンの合成に必要な成分でもあります。善玉コレステロールは運動によって増やせますが悪玉コレステロールを下げることは難しいです。肥満 中性脂肪が高い方はまず炭水化物 飽和脂肪酸を含む食品(肉の脂、マーガリン スナック菓子、インスタント食品)が多くないか食事を見直しましょう。次に悪玉コレステロールの腸からの吸収を抑える水溶性食物繊維(ワカメ、ブロッコリーなどの食物繊維)を摂りましょう。

 

 

 

ストレスに強い人 弱い人
2025.05.10  07:39

ストレスに強い人 弱い人

今年も仕事や学校に行く朝になると 下痢 お腹が張る 排便後もすっきりしないという過敏性腸症候群の方が増えてきました。仕事 勉強 テスト 部活 人間関係など原因は複合的ですが寒暖差も大きく影響しているように感じます。ストレス反応はストレッサ―という危険から自分自身を守るために起こる自然な生体反応です。多くの人が同じストレスに直面したとしても皆が同じようにストレス反応が現れるわけではありません。なぜストレスに強い人と弱い人がいるのでしょうか 苦しい仕事や勉強 部活を成長できるチャンスと前向きにとるか 自分がやりたいことを自分の意志でやっているか 自分のペースでやっているか 完璧でない自分を自分自身が納得しているか 相談できる相手がいるか等あせらず見つめ直してみましょう。寒暖差 休憩時間のない仕事 勉強 運動 胃腸炎後などの病気はストレスを発症 悪化させる出来事です。新しいストレスを受けることの多い10~20歳代の方症状の軽減に関しては漢方薬等で和らげますのでしっかり朝昼夜食べてスマホは早めに切り上げ睡眠時間を確保してみましょう。

 

 

 

 

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