毎月のお知らせ

2025.06.14 23:01
塩分が多くなる原因
塩分摂取量はその地域の食文化に大きく関わっています。東北地方で塩分摂取量が多いのは昔野菜が取れない冬に塩蔵した漬物を食べる習慣があったからです。関西ではだし文化があったので塩分は少な目でした。WHOでは塩分摂取量は1日5g未満であるのに対し日本では緩めの男性で7.5g未満 女性で6.5g未満を目標に挙げています。たらこ イクラ 数の子 塩鮭 干物などのほか現在はベーコン ソーセ-ジ ハムなどの加工肉が塩分摂取量過多になる食品です。因みに食塩摂取量が一番多くなる原因は以前は塩分の摂りすぎでしたが現在は肥満です。たくさん食べればその分塩分摂取量も自然と増えますので食べる量を減らせば血圧は下がってきます。

2025.06.12 07:32
健康寿命を意識しよう①高血圧
健康寿命を短くしてしまう三大理由は認知症、脳卒中、フレイルによる転倒 骨折です。多くの方が健康診断結果をご相談下さいますがが40歳前後(早くて30歳代)の悪玉コレステロールや中性脂肪値が高めの方 高血圧気味の方は必ず肥満に伴い将来 複数の動脈硬化につながる病気になっています。まずは肥満を改善し140以上ある血圧を130以下にしていきましょう。高血圧の家系だからと遺伝のせいにするのではなく生活習慣が大きいので体重が増えていないか?喫煙 飲酒量は適正か?外食や惣菜利用の頻度 調味料の使い方に関し正しい優先順位の高い知識を身に付けましょう。そして必ず血圧と体重測定を毎日の日課にしましょう。採血結果の異常値の範囲 体重(肥満度) 血圧 喫煙 飲酒 性別 労働時間帯 家族背景 治そうという意識 継続力等考慮して食事指導を行っています。