毎月のお知らせ

2023-04-24 12:21:00

寒暖差や新年度の環境の変化によって腹痛の方が多いです。若い方で多い腹痛は①検査をしても原因不明の腹痛(非特異的腹痛)で2~3日で良くなります。②胃腸炎(胃腸風邪)でウイルスや細菌によって胃腸に炎症を起こします。汚染されている食物(生の鶏肉)によっても起こります。嘔吐や下痢 発熱もあります。食事や水分が取れない 37.5度以上の発熱が続く 下血した場合は早めの受診をお願いします。③危険な腹痛は急性虫垂炎(盲腸)10~30歳代に多く最初にみぞおちに鈍い痛みがあり徐々に右下の鋭い持続痛になります。入院手術になる方も多いので午前中に受診してください。又 昼間暑い為脱水や便秘から大腸憩室炎も多くなる時期です。トイレでいきんだ後下血しますのですぐお越し下さい。