毎月のお知らせ
2024-08-18 16:14:00
毎日たくさんの機能性ディスペプシアの方がご相談に来られます。症状の主な原因は胃の蠕動運動と胃酸分泌です。胃の蠕動運動が弱まると胃もたれが起こったり早期膨満感が生じます。胃酸分泌過多や胃粘膜の知覚過敏があると胃痛や胸焼けが起こります。胃の動きや胃酸の分泌は自律神経によって調節されているので自律神経のバランスの乱れが関係しています。西洋医学ではガスモチン(モサプリド) ファモチジン(ガスター) エソメプラゾール(ネキシウム)といった処方がされますが漢方が効果ありますので是非ご相談ください。漢方は害がなく精神を安定させる生薬が入っていますので依存性のある抗不安薬や抗うつ薬を飲む必要がありません。又対処療法だけでなく体質改善効果もあります。
機能性ディスペプシアは現れた症状は同じでも生まれつきの 体質や性格 環境などの個人差に加え今回発症した原因を考えないといけません。お盆中の暴飲暴食 アルコ-ル カフェイン 炭酸飲料 冷えた飲食 刺激物 仕事に行ってやり終えようという張り切ったストレス(多忙) 人間関係などの悪いストレス 睡眠不足 胃腸炎 食中毒 クーラー アレルギー等々。