毎月のお知らせ
糖尿病 肥満 多量のアルコール摂取や喫煙している方は高齢化に伴い膵癌が増えています。膵臓は胃や十二指腸 肝臓 大腸や小腸に囲まれているため早期発見しにくい臓器です。膵臓に嚢胞があると言われた方 50歳過ぎて急に糖尿病の数値が悪いと言われた方は膵癌のリスクが高い為 毎年腹部超音波検査を受けましょう。2カ月~半年続く胃痛 背部痛 胃部不快 体重減少で受診され膵癌が見つかるケ-スが増えてきています。
身体の不調をネット検索したり テレビを見ていたらあらぬ心配が沸き上がり病気のことで頭がいっぱいになってしまう。こういった氾濫する様々な情報にまどわされて心を病んでしまうことはサイバー心気症とよばれています。
癌かも重症かもと悩まず身体の不調が2週間以上続くなら受診し心の安堵を得ることが大事です。ひどい場合は自分が重篤な病気だと思い込み頭痛、腹痛、腰痛といった体の痛みとして症状が現れてきます。体調が悪いなと感じたらまずスマホは夜9時までにし質の良い睡眠を心掛けてみて下さい。
健康診断の空腹時血糖が200後半 ヘモグロビンa1cは測定していないので糖尿病か調べに来ました。ヘモグロビンa1cは9.0%超えており
かなり重度です。このような状態になる前に糖尿病の初期症状は必ずあります。①肥満②疲れやすい イライラする③視力の低下④タコやいぼが増える⑤味覚が鈍くなる⑥尿量が増え喉が渇く 当てはまるが病院に行かない方 放置していると全身の血管の動脈硬化が進み脳、心臓、腎臓に合併症が起こります。
50歳前後の肥満男性まだまだ寿命は長いです。老化だけではありません。早期発見と早期治療を。
人は緊張したときにお腹が痛くなったり ストレスが続くと便秘や下痢になったりします。腸には消化と排泄以外にも血液の質を決める働きもあります。腸内には善玉菌が2割、悪玉菌が1割いて残り7割はどちらにもなる日和見菌です。食生活が乱れるとこの日和見菌が悪玉に傾き血液の質が悪くなります。腸内環境が悪くなるとセロトニンが作られなくなり意欲低下、慢性疲労、うつ症状などを引き起こします。 便が固い、臭い 芋類を食べるとお腹が張りすぎてしんどい お腹が減っても鳴らないは腸の蠕動運動が低下しています。
今年も健康診断の結果をご相談される方が増えています。 女性は48歳から肥満 悪玉コルステロ-ル 中性脂肪です。 男性は50歳位から悪玉コルステロ-ル 高血圧です。男性はやせ型ですが暑い夏季に血圧160以上ということは汗をかかない時期はもっと高めということになります。血縁関係の方で脳卒中や心筋梗塞の方がおられませんか?採血での再検査に併せて動脈硬化検査や腹部超音波検査を行いましょう。