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50歳以降の男性からよく相談されます。相変わらずリモ-ト勤務も多い中やはり基本となる生活習慣や時間を意識するということでしょうか。①食べる食材や献立 ②時間 ③順番ですね①は男性の方は難しいので②から意識していきましょう 朝昼晩と3食きちんと食べましょう 1食抜いて食事と食事の間隔が開きすぎると体が飢餓状態になり体に糖が入ってきた時に脂肪をため込もうとして一気に血糖が上がり脂肪が増えます。代謝を促して脂肪を燃焼させる成長ホルモンは22時~2時の間に分泌されており夜遅く食事を摂り胃の中に食べ物があると成長ホルモンの分泌が減り脂肪が燃焼されにくくなります。19時までには夕食を終えるようにしましょう。③の食べる順番は野菜→蛋白質→糖質です。毎回キャベツを食べている方は
それだけで痩せたりヘモグロビンa1cが下がっています。家飲みでのおつまみも糖質を考えてみて下さい。
めまい 頭痛 首や肩のこり 便秘や下痢 イライラや不安感 全身のだるさ 最近多いです。人は寒い時は自律神経を使って筋肉を動かしたり血管を収縮させ筋肉を硬くすることで体温を上げます。又逆に暑いときは汗をかくことで体温を下げます。昨今の気温差により1日の中でも何度も切り替えスイッチが入り自律神経が過剰に働き疲労を誘発します。室温、着衣による調節、良質な睡眠、適度な運動を心掛けましょう。寒いからと高温のお風呂は余計に症状を悪化させます。ぬるめのお湯にゆっくり浸かる事に慣れましょう。
一般的に内臓脂肪は男性につきやすく皮下脂肪は女性につきやすいとされています。内臓脂肪と皮下脂肪は性質や働きも異なり内臓脂肪型肥満の方が高血圧や糖尿病など生活習慣病になるリスクが高いです脂肪のつき方になぜ男女差があるのかというと女性ホルモンです。女性ホルモンには血圧を下げたり動脈硬化を防いだりする働きがあります。40歳代後半から健康診断で内科受診を進められる方が増えます。加齢による変化と捉えて生活習慣や食事内容を改めましょう。
昨年末から血圧が高くなり血圧の薬を調節する40~60歳代の方が増えています。運動不足による体重増加 寒さ 仕事 コロナと複数のストレス要因が重なると上の血圧が140超えてしまうようです。やはり今までの130未満で維持した方が血管も健康に維持できます。血圧の薬が変わったらもうこのままなのか等不安を訴える方もいらっしゃいますが暖かくなり下がってくればまた調節すればよい事です。快適に健康に毎日の生活を送りましょう。又健康診断結果の再検査で受診される48歳以上の方そろそろ真剣に健康管理に努めましょう。
40歳代後半から50歳代は将来の健康寿命に重要な期間でありターニングポイントです。30歳から運動 食事に注意していれば別ですが異常がまだ出ない年代なので(若さ)気付く機会がありません。よって悪い習慣が直せませんでした。現在健康診断の再検査の結果をお持ちの方もったいないです。早く受診し正しい生活習慣を身につけましょう。
コロナ自粛のせいか1月に体重やヘモグロビンa1cが上昇してくるのですが今年は2月にずれています。寒い為買い物回数も減り自宅にある材料でのお鍋の回数が増えうどんが原因ですね。1週間に2回うどんを食べ2週間後にヘモグロビンa1cを図ると0.3は上がっています。麺類は月に2回程度にした方が数値は維持できます。おでんの大根も2個食べるとみかん1個と同じ10gの砂糖を摂ったことと同じになります。1日の中で上手に献立作成 調味料を使って下さい。
