毎月のお知らせ
昼間は気温が高く厚着で汗をかかれている方が多く衣服の調節 暖房器具の使用が難しい毎日です。長期間の微熱 喉の乾燥 咳 膀胱炎 便秘 脱水から引き起こされる症状を訴えられる方が増えています。又 マスクをしていると口呼吸となり冬季の乾燥から喉が渇きます。電解質の含まれる経口補水液やスポーツドリンクを分割して飲んでみましょう。
身体がだるい めまい 頭痛 腰痛 動悸 息切れ 手足のしびれ 眠れない 微熱っぽい 季節の変わり目に多い症状です。睡眠不足 夜更かしスマホ 多量の飲酒 運動不足(背中を延ばすだけでも続けましょう)は交感神経と副交感神経の切り替えを妨げます。生活を見直すことから始めてください。
当院へ定期通院されている糖尿患の方にGLP-1受容体作動薬の注射を開始してから半年経過しようとしていますがヘモグロビンA1cは10以上から7,0台へと減少し維持できています。血糖を下げるだけでなく食欲の減少効果から糖質や脂質の多い加工食品を沢山食べるのではなく自然の食材を選んで食べていることが良いのだと感じます。
健康診断結果の中で異常が見つかる項目として常に1位か2位の肝機能異常。昨年までは正常だった数値が異常になった、基準値との差が大きい方は必ず精密検査を受けましょう。アルコ-ルの摂りすぎの方はAST高値 脂肪肝の方はALT高値の方が多いです。 糖尿病の指標であるヘモグロビンA1cが正常範囲内だけれども肝機能数値が高い方は脂肪肝から非アルコ-ル性脂肪性肝炎になられる方が多く注意が必要です。再検査を受け中年期の食生活 運動不足といった生活を改善するきっかけとして下さい。
過敏性腸症候群とは器質的異常が無いのに腸の蠕動運動が上手く機能せず内臓知覚過敏 便通異常(下痢 便秘 両者混在)がみられます。10人に1人が悩んでおられ
中高年層にも増えてきています。最近は腸内細菌叢の乱れが誘因であることも分かっており下剤乱用の方は注意が必要です。下痢型 便秘型 両者交替型 ガス型に分類されますがガス型の方はお腹が張って(便は出ても少量ずつのみ おならの回数が多いが腹部膨満感は消失しない)薬が効かない方が多いです。当院では漢方も併用し治療していきますのでご相談ください。またお腹の調子が悪くなった時の食事 会社 学校でのストレスの内容をメモしたりなど原因を探すことも大切です。