毎月のお知らせ
自粛中の変化
昨年のコロナ自粛中に比べ大半の方が太っている...というよりむくんでいます。上半身 お腹周り 顔も...血圧も血糖も高く 薬も飲み忘れた等々...
歩くだけで不整脈の方も多く 血糖が高くなれば脱水になり正月明けの今だからこそ診察室で血圧を測り 聴診器で肺 心臓の音を確認してもらう。
重要なことですが1月はコロナだからと処方のみの方が多いです。血圧が高い 血液データーが悪い 放置しておくと動脈硬化が進み頭 心臓 腎臓 に問題が出てきます。
血圧測定は毎日
コロナウイルスの流行 運動不足から体重が増え血圧も高くなっている方 高血圧を放置している方は早めに受診してください。脳梗塞 不整脈の方が増えてきています。
自律神経のバランス
何となく不安な気持ちが続く 常に疲労感がある イライラする やる気がでない等々自律神経のバランスを崩している方が多いです。放置しておくと吐気 めまい 立ちくらみなど身体症状いわゆる自律神経失調症を引き起こしてしまいます。
薬で対処療法は出来ますが根本的に規則正しい起床と就寝 糖質中心からタンパク質中心の食事を心がけましょう。
3週間で内臓脂肪を落とそう
健康診断結果をお持ちになりご相談される50歳前後の女性が多いです。女性ホルモン減少とともに内臓脂肪がつきやすくなりお腹周りを中心に太っていきます。内臓脂肪は高血圧や動脈硬化を招き癌、糖尿病、心疾患、脳血管疾患の発病因子となります。
基礎代謝を低下させない筋肉量を維持しながら卵、魚や肉、野菜を摂りましょう。糖質を抑えればむくみも取れ必ずやせます。1食につき主食は炊いた米飯60gまで 食パンなら5枚切りを1枚までです。お勧めの野菜はほうれん草 ブロッコリーです。
データーの推移をみましょう。毎年徐々に異常の範囲で数値が上がっている方は注意です。診察室での話を参考に3か月生活習慣を改善しぜひ採血をして結果が出ているか確認してください。診察だけしてまだ大丈夫と満足していたら60歳以降健康維持はできません