毎月のお知らせ
体調の変化を見逃さない
生活習慣に大きな変化が無いのに①急に体重が増えたりむくんだりしてきた②夜間息苦しさで目が覚める③疲れやすい④歩くスピ-ドが遅くなった⑤息切れが増えてきた。 高血圧 高脂血症 糖尿病がある方は体調の変化がないか注意して生活しましょう。自粛生活の中 体重増加、血圧上昇、食事も買い物回数が減ったせいかレトルトやインスタント食品で糖分だけでなく塩分多めです。足がむくんできたら食事の内容 座ったままでの生活が増えていないか振り返ると共に血圧と体重を2週間ほど自宅で毎日測ってご相談ください。
脂肪肝を治さなければ痩せません
炭水化物の摂りすぎや運動不足の生活を続けていると内臓や筋肉などにつく脂肪「異所性脂肪」がたまるようになります。肝臓にたまりやすくこれを脂肪肝といい糖尿病や心筋梗塞、脳血管障害など生活習慣病の始まりです。肝臓内での中性脂肪の貯蔵量にも限界があり一定以上になると中性脂肪があふれ出し血糖値や中性脂肪値が上がります。皮下脂肪を落とすためにはまず脂肪肝を良くしないと痩せません。体重やALT(GPT)や血糖値が上昇し始めたら脂肪肝の始まりかもしれません。ごはん、麺類、パンをいつも食べている量の15%減らして1週間過ごしてみましょう。甘い飲み物、お菓子が多い方は半分にしてみて下さい。
ゴ-ルデンウイ-ク明けの1週間
今年はカンピロバクターによる食中毒が多いです。水下痢 腹痛 嘔吐 発熱 下血等あれば早く受診してください。症状が始まる4~5日前に鳥の肝を生食された方 初めて食べた 久しぶりに食べた方も危険です。家族も同じものを食べたのにどうして自分だけ?食べた量や個人が持っている免疫で差が出ます。焼き鳥屋の外食は注意しましょう
お腹ポッコリどうしたら取れますか?
50歳以降の男性からよく相談されます。相変わらずリモ-ト勤務も多い中やはり基本となる生活習慣や時間を意識するということでしょうか。①食べる食材や献立 ②時間 ③順番ですね①は男性の方は難しいので②から意識していきましょう 朝昼晩と3食きちんと食べましょう 1食抜いて食事と食事の間隔が開きすぎると体が飢餓状態になり体に糖が入ってきた時に脂肪をため込もうとして一気に血糖が上がり脂肪が増えます。代謝を促して脂肪を燃焼させる成長ホルモンは22時~2時の間に分泌されており夜遅く食事を摂り胃の中に食べ物があると成長ホルモンの分泌が減り脂肪が燃焼されにくくなります。19時までには夕食を終えるようにしましょう。③の食べる順番は野菜→蛋白質→糖質です。毎回キャベツを食べている方は
それだけで痩せたりヘモグロビンa1cが下がっています。家飲みでのおつまみも糖質を考えてみて下さい。
寒暖差疲労
めまい 頭痛 首や肩のこり 便秘や下痢 イライラや不安感 全身のだるさ 最近多いです。人は寒い時は自律神経を使って筋肉を動かしたり血管を収縮させ筋肉を硬くすることで体温を上げます。又逆に暑いときは汗をかくことで体温を下げます。昨今の気温差により1日の中でも何度も切り替えスイッチが入り自律神経が過剰に働き疲労を誘発します。室温、着衣による調節、良質な睡眠、適度な運動を心掛けましょう。寒いからと高温のお風呂は余計に症状を悪化させます。ぬるめのお湯にゆっくり浸かる事に慣れましょう。