毎月のお知らせ

2022.04.06  07:55

男女で違う脂肪のつき方

一般的に内臓脂肪は男性につきやすく皮下脂肪は女性につきやすいとされています。内臓脂肪と皮下脂肪は性質や働きも異なり内臓脂肪型肥満の方が高血圧や糖尿病など生活習慣病になるリスクが高いです脂肪のつき方になぜ男女差があるのかというと女性ホルモンです。女性ホルモンには血圧を下げたり動脈硬化を防いだりする働きがあります。40歳代後半から健康診断で内科受診を進められる方が増えます。加齢による変化と捉えて生活習慣や食事内容を改めましょう。

2022.02.10  21:09

血圧が微妙に高い

昨年末から血圧が高くなり血圧の薬を調節する40~60歳代の方が増えています。運動不足による体重増加 寒さ 仕事 コロナと複数のストレス要因が重なると上の血圧が140超えてしまうようです。やはり今までの130未満で維持した方が血管も健康に維持できます。血圧の薬が変わったらもうこのままなのか等不安を訴える方もいらっしゃいますが暖かくなり下がってくればまた調節すればよい事です。快適に健康に毎日の生活を送りましょう。又健康診断結果の再検査で受診される48歳以上の方そろそろ真剣に健康管理に努めましょう。

40歳代後半から50歳代は将来の健康寿命に重要な期間でありターニングポイントです。30歳から運動 食事に注意していれば別ですが異常がまだ出ない年代なので(若さ)気付く機会がありません。よって悪い習慣が直せませんでした。現在健康診断の再検査の結果をお持ちの方もったいないです。早く受診し正しい生活習慣を身につけましょう。

2022.02.10  20:56

糖尿の数値

コロナ自粛のせいか1月に体重やヘモグロビンa1cが上昇してくるのですが今年は2月にずれています。寒い為買い物回数も減り自宅にある材料でのお鍋の回数が増えうどんが原因ですね。1週間に2回うどんを食べ2週間後にヘモグロビンa1cを図ると0.3は上がっています。麺類は月に2回程度にした方が数値は維持できます。おでんの大根も2個食べるとみかん1個と同じ10gの砂糖を摂ったことと同じになります。1日の中で上手に献立作成 調味料を使って下さい。

 

 

2022.01.06  07:57

過敏性腸症候群による腹痛 便秘型

昨日(ためしてガッテンという)テレビ番組で過敏性腸症候群便秘型の放送がされていました。当院でも多いですね お薬というよりは社会生活を送っていく中でいつどんな時に起こり始めるかを自己認知する そして症状が軽減できるよう毎日工夫して付き合う病気です。 しかし便秘するとむくんだり 気持ち良くないです。豆イモ類が便秘に良いと聞きますが余計にお腹が張って腹痛が増します。下剤や腸の動きをよくするお薬も炭水化物を沢山摂った日の18時から20時の間に内服すると便も沢山出て腹満感が取れます(個人的感想)

2022.01.06  07:20

年末年始体重が増えていませんか

久しぶりにゆっくり休めましたがしっかり太りました。              間食をしない 毎日こまめに動く事は重要だと改めて再確認する年末年始でした。 まだまだ寒いのでストレッチや掃除主食の糖質を25グラム以下にする等増えた体重を減らしていきましょう。血糖を上げない=太らない事です。昨年末から味の濃いものを食べる回数が増えている 喉が渇く お腹周りが気になる⇒食後血糖が高くなっている可能性が大です。会社の健康診断や市の無料検診は絶食で採血することが多いのですが食後2時間の採血も医学的には重要です。