毎月のお知らせ

2024-01-08 20:51:00

40歳代 50歳代でも認知症予備軍の方がおられます。今は問題なく日常生活を送り仕事をばりばりこなしていても何もしなければ認知症になる可能性があることを自覚しましょう。①1日や1週間の計画が自発的に立てられなくなった②反応が遅く動作がもたもたするようになった③同じことを繰り返し話したり尋ねたりするようになった④無表情 無感動の傾向が見られるようになった⑤ぼんやりとしていることが多くなった⑥生きがいを感じなくなった⑦言葉が短くなった⑧仕事をテキパキと片付けられなくなった⑨相手の意見を聞こうとしなくなった⑩疲れやすくなった等当てはまる方は要注意です。血管がつまる病気(糖尿病 高血圧 高コレステロール血症 喫煙)の方は認知症の原因物質であるアミロイドβの慢性炎症と重なり血管が傷みます。認知症は遺伝ではなく生活習慣から引き起こされます。


2024-01-05 06:27:00

年明けインフルエンザ コロナ抗原検査はご希望の方が多く人数制限させていただいております。ご希望の方は8時15分~9時30分までにお電話にてご予約下さい。直接ご来院頂いた方も寒い中お待たせしたり再ご来院していただいております。部屋の予備もありませんのでも申し訳ありませんが必ずお電話での事前ご予約を宜しくお願い致します。午後は15時30分~17時までにご予約下さい。重ね重ね申し訳ありませんが宜しくお願い致します。


2023-12-16 06:29:00

慢性便秘症の原因は①食物繊維の不足②水分摂取不足③不規則な生活や寝たきり④精神的ストレス⑤大腸の筋肉 腹筋が弱くなる⑥薬(睡眠薬

精神病薬 風邪薬)⑦糖尿病や手術等による神経障害があります。先ずは原因に応じた食事をしましょう 便が少ない方はカサを増やす(不溶性の食物繊維 オ-トミール 玄米 切干大根 ほうれん草 ブロッコリー  善玉菌を増やす納豆 キムチ ヨ-グルト 味噌)

便が固いなら軟らかくする(オクラ 納豆 フル-ツ 大豆 きな粉) 腸の動きが悪いなら動かす(3食決まった時間に食べる 朝コップ一杯の水を摂る)などです。


2023-12-11 11:41:00
貧血を軽視しない

血液中の赤血球に含まれる酸素の運搬役であるヘモグロビンの量が減ると貧血になります。日本人は貧血の方が意外に多く軽視されがちです。

貧血にはいくつかの種類がありますが国内で最も多いのがヘモグロビンを作る為に必要な鉄分が不足する鉄欠乏性貧血です。バランスの悪い食事やダイエットによる摂取不足 月経 潰瘍や癌による出血が原因とされます。めまい 動悸 息切れ 頭痛 疲労といった症状が続き肉、魚をあまり摂取されない方は貧血を疑ってみましょう。ヘモグロビンの値だけでなく貯蔵されている鉄の量 フェリチンを調べることが第一歩です。 (画像 株式会社メディウエル いしゃまちより)


2023-12-11 11:04:00
増えている低栄養とむくみ

足のむくみは血液 リンパ液の流れ 心臓病 じん臓病が注目されがちですが最近はタンパク質の一種であるアルブミン不足によるむくみが多くみられます。アルブミンはアミノ酸が600個連なった小さなタンパク質で脂肪酸やミネラル ホルモンと結合して体内の必要な場所にこれらを運搬する働きがあります。成人の場合6~12g/日 肝臓で作られ2週~3週間働いた後に筋肉や皮膚で分解されます。一定以上のアルブミンが血漿中に存在することにより血管内と血管外の水分量が調節されています。血管内のアルブミンの量が不足すると水分が血管の外に漏れ浮腫の原因になります。若いころからの偏った食事(タンパク質をとらない) やせ 食事量が減った 胃切除に当てはまる80歳以上の方はまず

良質なたんぱく質から摂取しましょう。食事量が少ない食べられない高齢者の方は30g/日のタンパク質摂取を目標にしましょう。

(画像 日本食品標準成分表2015年版(七訂)より)


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