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怖い中性脂肪
悪玉コレステロ-ルは気にするが中性脂肪はあまりよく分からない。何が悪いのですか? 血液中の中性脂肪が高くなると脂肪肝になり脂肪性肝炎→肝硬変→肝がんになります。また中性脂肪が高いまま放置しておくと必ず肥満 糖尿病 高血圧 脂質異常症などの病気が増えていき脳や心臓など重要な臓器の血管を痛めてしまいます。肝臓にある中性脂肪の割合が30%超えると脂肪肝です。腹部超音波をすると肝臓が白くみえ脂肪肝の有無が分かります。超音波検査をご希望される方はお電話にて事前にご予約ください。

低糖質の野菜を選ぶ
今年は大根 ゴボウなど根菜類をたくさん食べて糖尿病の数値が悪くなっている方が目立ちました。糖質の多い野菜はかぼちゃ レンコン 玉ねぎ 人参 トマト ゴボウ 大根 赤ピ-マンです。キャベツ ほうれん草 もやしなど糖質の低い緑の野菜を必ず毎回食べましょう。 食物繊維を食べると腸内に存在する腸内細菌の働きで短鎖脂肪酸という一種の脂に変わり血糖の上昇が抑えられます。きのこ 海藻も合わせた献立を考えましょう。日本人の3~4人に1人は糖尿病か糖尿病予備軍です。健康診断で空腹時血糖を指摘された方は食後血糖値を測定してみてください。高血糖は様々な病気を引き起こします。50歳前後から健康的な生活を習慣化しましょう。

健康診断の血糖値だけでは糖尿病は分かりません
空腹時で受ける健康診断では糖尿病になっているかなっていないかは分かりません。ヘモグロビンA1cや食後の血糖を測定しましょう。①朝食を食べない②お腹いっぱい食べたはずなのにすぐお腹が空く③昼食後耐えられない眠気がある④40歳以上⑤20歳時より体重が10キロ以上増えた⑥最近歩くのがしんどい⑦親兄弟に糖尿病の方がいる 当てはまる数が多い方は注意が必要です。日本人の平均糖質摂取量は1食90~100gです。これでは食後高血糖になり血管の内壁を傷つけ動脈硬化を引き起こしてしまいます。主食の糖質は守りましょう。毎食20~40g以内にすることが無理なく血糖を管理できる近道です。

腸内細菌を24時間元気にする事と肥満防止
朝食で食物繊維を摂ると数時間で腸内細菌が短鎖脂肪酸を作り始めます。その刺激で今話題のGLP-1という消化管ホルモンを分泌し血糖値を下げるインスリンの分泌を促します。それにより次の昼食で血管のダメ-ジとなる食後高血糖を抑える効果が生まれます。夕食時にもたくさんの食物繊維を摂れば就寝中も効果がみられ全体的に血糖が低くく押さえられます。

腸を整えるメリット
腸管は余分なものが体内に侵入するのを防ぐバリア機能があります。腸内細菌は腸管内をフワフワ漂っているわけではなく腸管を作る細胞を分泌し腸管を薄く覆う粘液層に住んでいます。そしてこの粘液の主成分は糖質とたんぱく質が結合した多糖類の一種。食物繊維が乏しくなると腸内細菌はこの多糖類を餌として食べ始めます。すると粘液層が薄くなりバリア機能が落ちていきます。アレルギーや花粉症がひどくなっている方は食物繊維を増やしてみましょう。以前は水溶性(野菜 果物 昆布わかめ 大麦) 不溶性(きのこ 豆類 こんにゃく)がありましたが発酵性食物繊維(納豆 キムチ)もお勧めです。