毎月のお知らせ
腸の蠕動運動が悪くなると出る症状と食事
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一般的な症状は
- 便秘
- 不規則で、しばしば痛みを伴う排便がある、
- 便が硬く、力を入れて通過する、
- 腹部膨満感
- 過度の腹部緊張、腹部膨満感、
- ガス過多
- 腹部膨満感がある、
- 腹痛がある、
- 吐き気を催す、
- べる、
- 食欲不振
- 全身が重だるい、元気がない、
- 常時疲労
- 頭痛やめまいがする
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主に、お菓子、揚げ物、脂肪分、小麦粉の多い製品、ファーストフード、調理済み食品、低品質の肉、高度に加工された製品、色のついた飲み物などが原因です。
腸の蠕動異常
腸の蠕動運動は、腸内環境を改善するために非常に重要です。蠕動運動は、腸の筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことによって、食物や廃棄物を腸内を移動させる働きをします。この運動が円滑に行われることで、腸内の善玉菌の増殖や栄養素の吸収が促進され、便秘や腸内環境の乱れを防ぐことができます。腸の蠕動運動を促進するためには、食物繊維を摂取することが重要です。食物繊維は、水分を吸収して膨張し、腸内の運動を刺激する効果があります。野菜、果物、穀物などの食品には豊富な食物繊維が含まれているので、バランスの取れた食事を心掛けましょう。また、食物繊維を摂取する際には、水分も一緒に摂ることが大切です。水分が不足すると、食物繊維が腸内で固まってしまい、逆に便秘を引き起こす可能性があります。
急に上がる血圧
血圧は血管が収縮することでコントロ-ルされています。高いストレスにさらされると交感神経が優位になり全身の血管が収縮して細くなりより多くの血液を全身の細胞に送り届けることが出来るように血圧を上昇させます。逆にリラックスした状態では全身の血管も収縮せず弛緩した状態なので血圧も低下することになります。そしてこれらの血圧を調整しているのは自律神経の働きによるものです。過度のストレス、不眠、寒冷刺激 更年期 喫煙 排尿排便の我慢で血圧は上がりますので1~2週間は自宅で測定してご相談ください。又頭痛、動悸、しびれなどの症状がある場合は隠れた病気 今までの悪い生活習慣が原因の事が多い為早めにご相談ください。
認知症と介護保険
①民生委員から最近親の生活状態がおかしいと介護新規申請の連絡があった ②きちんと定期通院が出来ていると思っていたら出来ておらず介護保険が切れていた ③最近親の物忘れがひどい ④買い物 外食 美容院へ何回も 行き金銭を支払っている。 等々ご相談が増えております。 認知症の診断には専門医病院で まず頭部画像検査(CT MRI SPECT)や種々の検査を行い 水頭症 慢性硬膜下血種 神経梅毒 甲状腺機能低下などの有無を確認し除外診断をしなければなりません。又専門病院へご紹介した場合は上記検査結果が分かるまでに1カ月以上は必要です。又認知症と診断され投薬が開始されても効果判定の為何回も通院が必要となります。 歩き回って誰も見れない 夜間歩き眠れない 飲食、買い物で散財している ここでご家族の方が慌てて専門病院へ受診希望され介護申請の意見指示書の記載を求められますが除外診断をし認知症の診断が得られないと他の病気で入院や手術になったりと全く別のものになってしまいます。 落ち着いて先の事も考え初回から 対応していかないと患者ご本人様だけではなくご家族の方も方向がご希望と変わってきます。上記ご説明にてご家族の判断から診断確定前に主治医意見書をご希望される方は神経内科専門医にご相談ください。当院では検査していないので憶測の途中経過では記入できません。確実に正確な事を医療者として実践し介護認定の認知症の位置づけを行っていきたいと思っています。そして公的な地域包括支援センタ- ケアマネジャーを窓口に初期対応をお願い致します。また生活動作に問題が無く認知症のみで介護審査をする場合非該当から要介護1まで判定は様々です。治療をしていてもなかなか改善しない現実 疲労していくご家族。患者ご本人様の過去からの生活習慣 楽しみ 嫌がっていたこと等も考慮し尊厳とご家族様の生活のバランス(妥協点)を探りながら 対応したいと思っています。又何回も繰り返す行動は認知症前の生活の中でのル-ティン 楽しみ やりがい 責任のある仕事だったことが多くそれを止めさせると暴言を吐いたり拒否的になったりと余計に家族関係が悪くなります。目的を絞って 楽しみややりがいを奪わず家族のご負担にならず上手な見守りの工夫が重要です

胃がんのサイン
胃癌は初期症状がありません。胃カメラを受けようか悩まれている方の中にこんな症状はありませんか?①急に体にかゆみのある老人性いぼが増えてきた(全身)②食欲の低下や吐気③貧血 身体がだるい④黒い便⑤上腹部痛(ここまでくると進行癌です) 胃がんは早期で発見すると生存率の高い癌です。