毎月のお知らせ
①空腹時血糖が126以上②ブドウ糖負荷試験の2時間血糖が200以上③食事時間に関係なく血糖値が200以上④ヘモグロビンA1c6.5以上の糖尿病の方は様々な病気にかかりやすくなります。糖尿病性腎症 糖尿病性網膜症 糖尿病性神経障害 癌 心筋梗塞 脳梗塞 認知症 骨粗しょう症 歯周病といった病気のリスクが高くなります。健康診断結果で糖尿病の精密検査を勧められている方はヘモグロビンA1cを測りましょう。40代肥満の方 初診で8.0~10.0台の方が多いです。早く治療を始め
生活習慣から見直しましょう。体重 血圧 検査数値の管理 食事の献立作成 調理方法など一緒に頑張りましょう。
器質的病気がなく①心窩部痛②心窩部灼熱感③食後のもたれ ムカムカ感④食べ始めてからの早期膨満などの症状が3か月以上前からあるという方が当てはまります。似たような病気に逆流性食道炎がありますが胸焼け症状が強いです 胃酸を抑える薬を飲むと症状が和らぎます。又糖尿病の方は神経障害によって胃の中の食べ物の排出が遅い為胃もたれします。そして過敏性腸症候群の方は排便によって腹痛 下痢 便秘症状が和らぎます。機能性ディスペプシアの原因としてピロリ菌感染、自覚のないストレス 気象 睡眠不足 生活習慣の乱れ 脂肪分の多い食事 ドカ食いがあります。症状に合わせてお薬を出します。又 胃(鼻)カメラご希望の方もご相談ください。
3人に1人は癌になる中健診で早期発見できる癌は胃がん 大腸がん 肺がん 子宮がん 乳がんです。胃がんの方は内視鏡をすると
ピロリ菌感染の方が多く粘液や萎縮胃炎が必ずあります。大腸がんの方は便秘 便潜血陽性などの症状があります。1~2年ごとに検査を受けていれば早期発見が可能な癌です。40~50歳代の方にもピロリ菌感染の方がみられるため気になられる方はご相談ください。
右側の赤いところは癌です。①の画像のピロリ菌感染から胃の萎縮が始まり胃酸の影響を強く受け胃粘膜に傷がつき癌になってしまいます。
小さな発赤が沢山見られます。ピロリ菌感染の胃ですので胃癌リスクが高いです。検査終了日から内服薬(7日間)で除菌できます。